初夏の味(5月~6月限定)山椒の実の下処理をしてみました
青山椒を店頭で見かける季節になりました。
青山椒とは、まだ若い山椒の実の事で、5~6月のほんの短い間スーパーなどの店頭に並びます。
うっかりタイミングを逃してしまうと購入できない、なんてこともあるくらいです。
青山椒は、小さな緑の実がなんともかわいらしいのですが、なんといってもすっきりとした香りと辛みが特徴です。
以前から気になりつつも毎年購入タイミングが合わず過ごしていました。
ですが、ついに先日初めて青山椒を購入することができました。
興味もあり買ったはいいが、さてどう処理するのか・・・・
色々調べているとゆがいて冷凍保存しておけば変わらず長く楽しめるというので、今回は栗原はるみさんのレシピを参考にしました。
青山椒を枝からはずす作業に少々時間がかかりましたが、それ以外はとても簡単でした。
材料 青山椒150グラム
1.青山椒は枝から一粒ずつ丁寧にはずし、水でよく洗ってざるにあげる。
2.鍋に湯を沸かし、青山椒をいれ、静かに煮立つくらいの火加減でゆでる。
3.5~6分ゆでて、青山椒がゆびでつぶれるくらいになったら、火を止めざるにあげる。
4.2時間ほどたっぷりの水でさらず。途中1度水を変える。
5.水気をよくきり、さらにふき取る
6.小分けにして冷凍(今回は、山椒ちりめん用大匙4分を残し、それ以外はすべて冷凍しました)
作業中に、青々とした山椒の香りがするのですが、初夏を感じるすっきりとした爽やかさがあり、山椒の香り好きの私にはなんとも気持ちの良い時間でした。
この香りを求め来年以降も、初夏の手仕事として生活に取り入れていきたいと思う程です。
そんな初夏の味、青山椒をぜひ試してみていただきたいです。
下処理が終わったので、後日ちりめんを購入して青山椒をつかって「山椒ちりめん」に挑戦したいと思います。いまから楽しみです。