木材や木質空間がこどもに及ぼす影響をご存知ですか。
建築住まいグループの主任研究員をされている方の研究によると、
【木は緊張を和らげ親子の関係もより良好に】だそうです。
床材が子どもにどのような影響を及ぼすか、2種類の素材で実験。その結果、無垢材では身体的ストレスが抑えられる傾向にあることがわかったそうです。
行動面では、無垢材の床の方が子どもの多様な遊びが増え、母親はこどもの自発的な行動を見守る時間が増えました。
木は心身のストレスや緊張を和らげ、母子ともに心地よく過ごせる空間を形成するそうです。
木にふれることで、こどものリラックス指数が上昇することもわかったそうです。
これから、戸建てを考えの方、無垢材の床も考えてみてはいかがですか?
ちなみに我が家のリビングやリビングから続く廊下は無垢材です。
ワックスをかけていないので水分は厳禁ですし、木材の臭いも感じなくなってしまいましたが・・・。
子どもさんが小さいうちは床が濡れることが多いかもしれません。しかし、知らないうちにストレスも減っているのかもしれませんね。
木のおもちゃは子どもの好奇心を育て、木にふれることで子どもの五感は刺激を受けるそうです。できる限り、木材のものは大切に使って欲しいですね。