9月の代表的な行事といえば「お月見」ですよね。2016年の十五夜は9月15日です。
その十五夜に石山寺では「秋月祭」が開催されます。
石山寺の月見亭から見る仲秋の名月は、近江八景「石山の秋月」としても有名ですし、紫式部は石山寺から琵琶湖に映る月を見て『源氏物語』の一節を思いついたと伝わっています。
その事から、毎年中秋の名月の時期に開催されているそうです。

期間中は、天然記念物の「硅灰石」や国宝の「多宝塔」がライトアップされ、約2,000個の灯火で境内に幻想的な世界が広がります。
今年は33年に一度の本尊「如意輪観世音菩薩」御開扉の夜間特別拝観も行われ、また普段は撞くことが出来ない、鐘楼の「心願成就の鐘」が夜間でも撞くことが出来ますよ。

特設ステージでは、フラメンコダンス、オペラコンサート、源氏物語ひとり物語＆能管演奏のイベントも開催されます。
＜日時＞2016年9月15日(木)、16日(金)
18:00～20:30(21:00閉門) ※荒天中止
＜料金＞大人600円・小学生250円
＜イベント＞
■9月15日
19:00～19:30　第1部：フラメンコダンス
19:40～20:20　第2部：オペラ・コンサート
■9月16日
19:00～19:40　源氏物語ひとり物語＆能管演奏
＜お問合せ＞一般社団法人　石山観光協会
TEL077-537-1105