水から墨汁臭!?水がめ琵琶湖でいったい何が起こっている?
滋賀県の近江八幡市などで、水道から墨汁のようなにおいがするなどといった苦情が相次いでいるそうです。
ちょうど、我が家も水のにおいが気になる・・・と思っていたところでした。どうやら原因が家の中ではなく外にあったようです。
健康への影響がないとのことですので少し安心ですが、早く匂いが消えるといいですね。
ニュース記事に書いてあったのですが、やかんで水を5,6分煮沸すると臭気がなくなるということです。臭いを逃がすため、やかんに蓋はせず換気をしながら行うのがポイントです。早速やってみます。
<下記 2016年9月7日(水)ヤフーニュース記事より抜粋>
7月下旬から近江八幡市の浄水場で、土やかびのような臭いを検知していて、5日、臭いの原因物質が、基準値の約2倍を超えたということです。
「ここまでひどいのはありませんでした。臭気物質を発生するプランクトンが原因ではないかと思われます。」(滋賀県馬淵浄水場 磯部善信場長)
「雨が少ない。それでこうして猛暑になるとどうしても琵琶湖の水が滞留してしまう。そうすると琵琶湖の水がプランクトンの培養槽のようになって増えやすくなる。たくさん雨が降って、どんどん水が入れ替わるということが一番大きな対策というより気象頼みです。」(滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター 一瀬諭工学博士)
浄水場では臭いを除去する活性炭を24時間投入するなどしていますが、臭いを取りきれず、現在も市民からの苦情が相次いでいるということです。