2016.10.8

近江八幡名物「でっち羊羹」にごろっと甘い栗がたっぷり入った季節限定の味「栗蒸し羊羹　久里路（くりのみち）」の美味しさに手がとまりません。

【滋賀／近江八幡市】

滋賀県に引っ越してきて、珍しい！と思った食べ物のひとつに「でっち羊羹」があります。
近江商人発祥の町、近江八幡。その名物がでっち羊羹なのだそうです。
羊羹の薄さも特徴的で、帰省のお土産など他府県の人に差し上げるととっても珍しがられよろこばれています。

いろいろなお店で作られているようですが、なかでも創業文久3年、近江銘菓でっち羊羹発祥の店「和た与」のでっち羊羹が私は大好きです。海のない近江では手に入りにくかった寒天のかわりに、小麦粉がつなぎに使用されています。竹皮に包まれて蒸しあげられ、ほんのり竹皮の香りがうつったこし餡がさっぱりと美味しく、あっという間になくなってしまいます。

そんな、でっち羊羹に栗が入った季節限定の味があります。9月～11月販売の　「栗蒸し羊羹　久里路（くりのみち）（950円）」です。

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ごろっと甘い栗がたくさん入った羊羹です。
通常のでっち羊羹よりずいぶんお値段は高くなりますが、少し甘めの栗とさっぱりしたでっち羊羹が合わさりお茶と一緒に食べだしたら止まらない、そんな和菓子です。