40年ぶり!洗濯表示が新しくなりました。はじめに覚えるのはこの3つから!
洗濯表示といえば、これ、という感じで子供のころから慣れ親しんできた洗濯表示マークが、なんと本日2016年12月1日(木)から新しくなります。
今までの洗濯表示というのは日本独自のものだったらしく、本日から国際規格にあわせて変更されるのだそうです。実に変更は50年ぶりだそうです。新たな表示では、記号がこれまでの22種類から2倍近い41種類に大幅に増えています。
大切な衣類を長く着るためとはいえ41種類すべてを覚えるのは難しいので、まずおさえておくべき3つをご紹介します。
1.新たな洗濯表示に洗濯機の記号はなく、家庭で洗濯できるものはすべて「桶」のマークで表されること。手洗いしかできない意味ではないことに注意が必要です。
2.桶の中に「手」が描かれている場合は、手洗いすべき衣類であることを示します。
3.「○」で囲まれたものは、すべて「クリーニングに出せる」ことを意味。新表示にはドライクリーニングやウェットクリーニングの可否を示すものもありますが、プロでない限り細かくチェックする必要はないとのことです。
まずはこの3つを覚えて余裕が出てきたら、干し方や、アイロンの温度のことなど覚えていくのがよさそうです。
従来の表示が取り付けられてすでに流通している衣類については、そのまま販売することが認められ、しばらくは新旧2つの表示が混在することになるということです。新しく服をかったら、新しいマークになっているか洗濯表示をチェックしてみたいと思います。