琺瑯鍋のお手入れには重曹!とってもシンプルなお手入れ方法で、コゲ・着色がスッキリ綺麗になります。
スープを作ったり、煮込み料理をしたりと、我が家では大小サイズの違う琺瑯鍋たちが年中大活躍しています。
金属の表面にガラス質の加工釉薬を焼き付けて作られているので、熱伝導がよく、こげつきにくい、匂いがつきにくいなどの良さがあります。また、汚れが落ちやすいので使い始めると手放せなくなります。
大切に使っていても出番が多いこともあり、コゲがついてしまったり、着色してしまったり、ということがあります。普段は、柔らかいスポンジと食器用洗剤で洗うだけですが、それでは落ちない汚れは重曹を使うとその汚れもスッキリきれいにすることができます。
写真の琺瑯の小鍋は、ミルクティをよく作るので紅茶色がジワジワついてしまいます。
気づいた時にはなかなかの汚れ具合になってしまっているようで、お手入れをするとこんなにもともと綺麗だったのか・・・と毎回驚いてしまいます。あまりに酷いコゲは落とすことはできませんが、重曹を入れて1回お手入れするだけでずいぶん綺麗になります。
とってもシンプルな方法なので、お手入れ方法というよりもちょっとした使い方のコツのようなイメージかもしれません。お手入れをしながら長く大切に道具を使えたらいいなと思っています。
<お手入れ方法>
1.鍋にぬるま湯を張って、小さじ2~3杯ほどの重曹を溶かしいれます。
2.その後、ふつふつと弱火で10分加熱をして汚れがすこし浮いてきたかな?というところで、火を止めます。
3.お湯が冷めるまで待った後、柔らかいスポンジで洗い流します。
※焦げ付きが気になるときは、この工程を何回か繰り返すとスッキリします。