【滋賀／近江八幡市】
最近、温かい日もあったりと春の訪れが近いのかな、と思う日があります。近江八幡に春を伝えるお祭り「左義長まつり」が、来月3月11日(土)、12日(日)に日牟禮八幡宮で開催されます。

土曜の午後、藁や杉などで作った高さ6mの左義長10数基が神社を出発します。揃いの踊り半纏を着て化粧した若者が、拍子木を持って赤い下駄を履いて「チョウヤレ」の掛け声も勇ましく、町内を御渡りします。翌日の日曜は、朝から各町内を練り歩き、午後には「けんか」と呼ばれる左義長同士のぶつかり合いが繰り広げられます。午後8時頃から境内で順次奉火され、2日間にわたる祭のクライマックスを迎えます。国選択の無形民俗文化財です。

昨年、初めて左義長まつりをみに行ったのですが背の高い真っ赤な山車がとっても印象的でした。

近年の左義長まつりには、旧城下町の各町から13基が奉納されているそうです。それぞれ、各町の手作りで約2~3か月の時間を費やして作られている大きな山車は見ごたえ十分です。

また日牟禮八幡宮の境内周辺には出店が出ていたり、昨年は近江八幡日牟禮ヴィレッジたねやでは洋菓子、和菓子それぞれこのお祭り限定のお菓子が販売されていました。今年はどんなスイーツが出品されているのか、この時しか食べられないスイーツも見逃せません。

当日のスケジュールは、こちらのホームページで確認することが出来ます。
左義長まつりホームページ

渡御コースのチラシは、日牟禮八幡宮や観光案内所等で当日無料配布されます。また事前に見たいという場合は、こちらのリンクからダウンロードすることもできます。

チラシダウンロード

＜交通アクセスについて＞

左義長まつり　臨時駐車場（シャトルバス）のご案内
左義長まつり開催時は、市営観光駐車場も手狭なため、市内の混雑が大きな課題となっています。毎年、まつり開催期間の両日、市民バスを活用した「パーク＆バスライド」が実施されています。
期間　両日とも　１１：００～１７：００（約１０分間隔で運行予定）＊日曜は２１時まで
行程　市役所前職員駐車場（旧市民病院跡）⇔市営小幡観光P　＊シャトル運行となります。
バ ス 市民バス（赤コンバス）２台（１２人乗り）が運行。
料金　駐車場代として１台３００円（バス代は無料）。＊駐車のみの利用は無料

交通規制等により大変混雑し駐車場は不足しますので 公共交通機関のご利用が便利です。

＜お問合せ＞

近江八幡駅北口観光案内所　TEL : 0748–33-6061