10月は伝統ある大津祭へ!趣向を凝らしたからくり人形の乗った曳山や厄除けお守りのちまき争奪戦など楽しみ方がいっぱいです☆屋台も出るよ♪
毎年秋に行われている「大津祭」は江戸時代から約400年続く湖国三大祭りの一つです。13基の曳山が登場し、囃子と見事なからくりを演じながら巡行します。曳山は祭礼の1週間前に組み立てられ、本祭の翌日には解体されてしまうので、見られるのはこの時期だけ!
巡行では曳山の上から撒かれる厄除け粽(ちまき)や手ぬぐいも毎年大人気で争奪戦です!
伝統ある大津祭、今年の日程は2017年10月1日(日)山建て(曳山の組み立て)、10月7日(土)宵宮、8日(日)本祭となりました。今年も楽しみですね♪
ここで、大津祭を楽しむポイントを3つ紹介します!
①宵宮
2017年10月7日(土)の夕刻から曳山に提灯が灯されます。曳山が提灯に浮かび上がって、とても幻想的で美しいです。本祭ではあまり使用されない大太鼓の力強い祭り囃子が風情を引き立てます。
宵宮では曳山は動くことなく、曳山を保有する山町にそれぞれあります。この日はからくりも山からおろしてまつられているようです。
②曳山のからくり
本祭では市街地を曳山が巡行します。ところどころで曳山がからくりを披露します。すべてのからくりを堪能したければ9:00スタートの天孫神社へ。
また、JR大津駅や中央通りの臨時案内所で「大津祭のパンフレット」が手に入ります。そこに巡行経路と時刻、からくりの披露場所が記載されているので参考にするのもいいと思います。
③粽(ちまき)をゲットしよう!
厄除けのお守りとなるちまき。大津祭に行くならやっぱりゲットしたいですよね。
狙いどころは「所望(からくり奉納)が行われる場所」です!!
パンフレットには所望が行われる場所が記載されているのでそこに行き、からくりの奉納を鑑賞します。からくり奉納中はちまきは撒かれません。タイミングは奉納が終わった直後!ここで大量に撒かれます。
曳山には大人も子どもも乗っていますが、大人の方が大量のちまきを撒いてくれるので、大人の撒き手側で待機するといいかもしれません。
そして、おまつりのお楽しみ!天孫神社の敷地内にはところ狭しと屋台が出店します!
焼きそばやたこ焼き、フランクフルトに唐揚げなどお腹にたまりそうなものから、ベビーカステラ、チョコバナナ、ジュースなどの甘いもの、スーパーボールすくいやお面などさまざまなジャンルのお店が例年出店しています。
混雑が予想されるので、小さなお子様は注意が必要です。
また、ベビーカーで中に入るのは難しいかもしれません。
滋賀の伝統あるお祭り、いろいろな楽しみ方がありそうです!
たっぷり味わってくださいね♪
☆大津祭☆
日程:
山建て 2017年10月1日(日)8:30~15:00
宵宮 2017年10月7日(土)夕刻~21:00
本祭 2017年10月8日(日)9:30~17:30
雨天決行
会場:天孫神社および旧大津町内一帯
アクセス:
JR「大津駅」もしくは京阪電車「浜大津駅」下車。
車で来る場合、近隣に公共駐車場あり。
※ただし、祭当日は各所で交通規制が行われています。
<お問い合わせ>
NPO法人大津祭曳山連盟
Tel:077-525-0505