この春、滋賀県東近江市の魅力を再発見できるチャンス!「日本遺産めぐりツアー」
3月も半ばに差し掛かり、少しずつではありますが、冬の寒さも和らいできましたね。皆さん、春のおでかけの予定は立てられていますか?
滋賀県東近江市ではそんな春のおでかけにぴったりの「近くていい旅!発見!東近江市 日本遺産めぐりツアー」を東近江市の小・中学生を対象に開催します。東近江市の日本遺産の魅力をもっと市民の方に知ってもらいたいという思いで東近江市観光協会が企画した今回のツアー、内容は「イチゴ狩りと伊庭内湖探検ができる伊庭コース」(2018年3月11日(日)・3月17日(土))・「ひな人形絵付けと近江商人の食事体験ができる五個荘金堂コース」(2018年3月10日(土)・3月21日(祝))・「座禅体験とマイナスイオンで気持ち膨らむ永源寺コース」(2018年3月18日(日)・3月24日(土))の充実した3コース!珍しい体験や郷土色を活かした昼食などを味わうことで、近くに住んでいながらも普段はなかなか気付けない東近江市の魅力を再発見できます!是非、ご家族で参加されてみては。なお、対象は東近江市在住の方ですがご家族であれば市外の方でも参加可能ですよ。
◎伊庭コース
伊庭町は、湖東平野に残る水郷集落の一つです。
かつて繖山に端を発した伊庭がわが集落の中心を流れ、そこから張り巡らされた水路を通じて人々が行きかい、内湖周辺地域の拠点集落として活況を呈しました。
5月に行われる「坂下し祭り」は、繖山から神様を神輿に乗せ、里を経て湖に迎える神事です。山頂のお社から山麓の大鳥居まで約500m、標高差約170mの急斜面には、途中大岩などの難所があり、ここから3基の神輿を引きおろす勇壮な祭りです。
・開催月日:2018年3月11日(日)・3月17日(土)
・参加費用:こども(中学生以下)1,500円、おとな 4,000円
・募集人員:各40名(先着順)
・コース
市役所東庁舎前(集合)= 伊庭の水辺景観散策 = 謹節館(昼食・ミニ漁萬膳)= イチゴ狩り(タナベリーファーム)= 能登川水車とカヌーランド(船で伊庭内湖を探検)= 市役所東庁舎前(解散)
◎五個荘金堂コース
五個荘金堂町は、近江商人ゆかりの地で、水田地帯の農村としての歴史をもち、江戸初期には幕府領となり、元禄の頃(17世紀末)には大和郡山藩の陣屋が置かれました。金堂では、陣屋を中心に三方に寺院が配置され、江戸時代後期から昭和前後にかけての近江商人の本宅群と伝統的な農家が優れた歴史的景観を形成しています。
・開催月日:2018年3月10日(土)・3月21日(祝水)
・参加費用:こども(中学生以下)1,500円、おとな 4,000円
・募集人員:各40名(先着順)
・コース
市役所東庁舎前(集合)= 金堂の町並み散策・近江商人屋敷3館見学 = 近江商人博物館見学 = 紫陽花(昼食)= ひな人形絵付け体験 = 市役所東庁舎前(解散)
◎永源寺コース
永源寺は臨済宗永源寺派の大本山であり、愛知川の深い水で育てられた紅葉の名所として有名です。僧は、渓谷から流れる清流の音を禅の修行に生かしたと言われています。境内には洗耳水という水があり、人々は耳の俗界のアカを水で洗い清めてから寺に向かうとされています。奥永源寺は、鈴鹿山系を源に持つ琵琶湖の水源・愛知川水系にある山村景観で、遠く深い谷底から引き込まれ共同水道を生活に利用されています。また、豊かな水源が育てた良質な樹木は木地生産を生み、全国に木地師が広がって行ったと伝わります。
・開催月日:2018年3月18日(日)・3月24日(土)
・参加費用:こども(中学生以下)1,500円、おとな 4,000円
・募集人員:各40名(先着順)
・コース
市役所東庁舎前(集合)= 池田牧場「香想」 = 大本山永源寺(座禅体験)= しきろ庵(昼食)= 木地師資料館・筒井神社・木地師工房見学 = 大皇器地祖神社・高松御所見学 = 道の駅「奥永源寺渓流の里」= 市役所東庁舎前(解散)
◎お申し込み・問合せ 一般社団法人 東近江市観光協会
東近江市五個荘塚本町279
電話 0748-48-2100
fax 0748-48-6698
mail higashiomi-tabi@e-omi.ne.jp