本が大好き。その思いをボランティアで生かしませんか?守山市立図書館の「本おなおし隊」。毎月1回開催。
市立図書館の本を修理するボランティアグループ「本のおなおし隊」は、2011年6月30日にスタートしたボランティア活動。
発起人の吉村紀子さんと山田昱子さんは、守山市図書館協議会の会員であり、地域で子どもたちに絵本や紙芝居の読み聞かせなどをするボランティアにも参加されています。
しかし、守山の民話に関する紙芝居は破れ、絵本もくたびれて製本の糸がほころびていました。また子どもたちに人気の本や紙芝居ほど皆が触るので傷みます。
図書館司書が仕事の合間を見つけて、修理をしても手が回りきらず、新しく買い替える予算もないという事情がありました。
協議会員としても、利用者としても図書館に親しんでいたので事情は理解していました。「それなら自分たちでできないかしら」と吉村さんと山田さんは図書館司書に相談して、修理の方法を教えてもらい「本のおなおし隊」の活動をはじめられました。
本のおなおし隊の活動は毎月1回で、基本的に誰でも自由に参加できます。本の修理にはハサミと専用のテープを使います。手先の器用さなどは関係ありません。
大好きな本が、いつまでもきれいなまま利用者に読んでもらいたい。
そんな思いがあれば大丈夫。その気持ちを「本のおなおし隊」で生かしませんか??
■本なおし隊
図書館大好き委員会
■2019年2月21日(木)、3月14日(木)
13:30~15:00
■開催場所 守山市立図書館 集会室