湖南市のみくも学区まちづくり協議会は、東海道に沿って残る7つの城跡などを紹介したハンドブック「いにしえの古城」を発刊しました。

湖南市の石部から三雲にかけては、室町〜戦国時代、村人が自治組織を作り、甲賀武士団の一角を形成されたと知られています。

地元には、石部城・平松城・夏見城などを築きました。

ハンドブックでは各城跡について、カラー写真に築城年や城主、遺構などのデータが添えて解説されています。戦国大名佐々木六角氏の宿老だった三雲氏の山城「三雲城」については、山麓からも見える巨石「八丈岩」が「落ちそうで落ちない」ことから「合格祈願のパワースポットとして脚光を浴びている」と紹介されています。

ハンドブックを手に散策し、郷土の歴史を肌で感じてみませんか。

希望者には無料で冊子がプレゼントされます。お問い合わせは柑子袋まちづくりセンターまで。

TEL  0748-71-2560

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