病院に行くまでもない心身のトラブル「すわい保健室」へ相談に行ってみよう!【近江八幡市・仲屋町】
近江八幡のまちなかにある食堂で「すわい保健室」という活動が始まったのを知っていますか?
心身のどんな些細なことでも気軽に相談ができる「すわい保健室」。活動しているメンバーの皆さんは、栄養士さん・お医者さん・デザイナーさんなど。今回はメンバーの言語聴覚士の前田さん、看護師の初古さん、コーディネーターのMさんにお話を伺いました。
お悩みの相談方法は「交換日記形式」。ノートに悩み事を書くと、メンバーの方が返事を書いてくれる仕組みです。でも、観光客や遠方の場合は返事を見るのはちょっと難しい…。そのような方でも健康情報に触れられるよう、トイレには「保健たより」などが貼ってあります。
活動のきっかけは全国的に広がっていった「まちの保健室」という活動。それを知った食堂ヤポネシアの店長さんと前田さんが ”ここもそんな場所にしたい” と考え始めました。そのうち知り合いの知り合いや、たまたまカウンターで飲んでるときに知りあった…などの理由でメンバーが集まり、そのまま食堂ヤポネシアが「すわい保健室」の活動場所になりました。
メンバーの皆さんが目標としていることは、「すわい保健室」のような場所が増えること。病院に行くまでではないと自己判断した小さな健康上の悩みが実は大きな病気の引き金になることも。それをノートに書いてもらうことで、今まで来院するまで放置していたトラブルに医療関係者がアプローチすることができます。活動の根底には町の皆さんに少しでも元気でいてもらいたいという思いがありました。
活動場所としている”食堂ヤポネシア”のご飯はとってもヘルシーでおいしいので、相談事がない人でもぜひ足を運んでみてください!
《すわい保健室》
営業時間(時間変更の可能性あり)
ランチ 11:00~15:00(月定休)
ディナー 18:00~21:00(日・月定休)