【足育】ゆるい靴を履いていませんか?親子で足に合った靴選び・正しい靴の履き方を《フナナカ子ども靴店》
紐は結びっぱなし、ゆるい靴をズボッと履いていませんか?大人も要注意!そんな靴の履き方は、体に想像以上の負担がかかっています。子どもは大人のマネをします。フナナカ子ども靴店は、親子での“足育”を応援しています♪
大人も【足育】ゆるい靴を履いていませんか?
米原市にある子ども靴専門店「フナナカ子ども靴店」では、子ども靴の相談に親子連れが多く訪れます。
「その際、必ず親御さまも一緒に足育をすることをお伝えしております」と話す同店オーナーの船中さん。
日本では成長過程において、足や靴を学ぶ機会がないため、“足育”について知らないという方も多いのです。
(知っていても、その情報が間違っていることも…)
「大人の方で圧倒的に多いのは、靴紐をゆるめたままズボっと靴を履くケースです。
もちろん楽ではありますが、実はこれには多くの弊害があります」
なぜ、緩い靴を選んでしまうのか?
「来店したお客さまに、(ご自身の靴を)大きめで選んでしまう理由を尋ねると、次のように答えられる人がほとんどです」
(1)靴紐を締めず、ズボっと履きたいから
多くの方は「脱ぎ履きする機会が多いから」との答えが。
「一昔前は確かにそうだったかもしれません。
ですが現代の日本において、靴を脱ぎ履きする機会が本当にそれほど多いのでしょうか?
一度ぜひ、1日の中で靴を脱ぎ履きする回数を数えてみてください」
(2)甲高幅広だと思い込んでいるから
「自分の足は甲高幅広なんです…と言われる方が結構いらっしゃいます。
確かに日本人の足は欧米人に比べると甲高幅広の傾向にあると言われてきました。
しかし、正しくは甲薄幅広だったりします。もちろんこれは全体としてそういう傾向があるというだけで、個人差がありますし、骨格そのものが幅広の方もいれば、横アーチが崩れて幅広になってしまっている方もいます」
(3)キツいと痛いを同じと思い込んでいる
「これは特に革靴で多いのですが、フィッティングの際、そのサイズがジャストだと思っても、少しでもキツいとダメだ!と感じられる方が多いです。
普段からゆるゆるのスニーカーを履かれていると、キツいという感覚が薄れてしまいますが、足をしっかりとホールドするには、キツい箇所は絶対に出てきます。
ただし、痛いとなると話は変わりますので、キツいと痛いは違う、ということは覚えていただきたいです」
(ゆるい靴を履き続けると、むしろ足はどんどん痛くなります)」
(4)小さいサイズは恥ずかしい・・・
意外かもしれませんが、一定数こう感じられるお客さまもいらっしゃいます。
昔、NIKEのAIR MAXなどが人気だった時代、ブカブカのサイズを好んで履く流行があったぐらいです。
ただ、他人が靴を見ることはあっても、足のサイズを気にすることはほぼありません(笑)
その不調、実はゆるい靴が原因かも!
「ゆるい靴を履いた方が楽だし、そんなにデメリットがないと思われるかもしれませんが、実は足には相当な負担がかかっています」
ゆるい靴を履くと…
・足指を使えない(使うとカカトが抜けるため)
・靴の中で足が滑る
・キレイな歩き方ができなくなる(すり足になりやすい)
これらが原因で起こる症状の一例
・浮き指
・巻き爪
・外反母趾や内反小趾
・膝や腰、股関節の痛みや肩こり
・タコ、ウオノメができやすい
・疲れやすい
・むくみやすい
・足が臭くなる(水虫も)
「靴紐を結ぶ、解くは両足でも30秒もかからない動作です。こんなに身体に影響があることを知っていただきたいです。
なにより、お子さまに“靴をちゃんと履いてね”と言った横で、パパママが靴をズボっと履くと、子どもは困惑しちゃうかも…!」
足や足裏をマッサージしましょう
「しかし、まだ小さいお子さまがいらっしゃる方は、ゆっくり靴紐を結ぶことができない時期かもしれません。
その場合は、お風呂や寝る前などで結構ですので、ご自身の足や足裏をマッサージしてあげてくださいね」
親子で足育ができる!「フナナカ子ども靴店」
フナナカ子ども靴店は、子ども靴がメインですが、5月より一部大人向けのスニーカーも取り扱いを始めています。
まずは今の足の状態を知りましょう!お子さまだけでなく、ぜひ、パパやママも足裏測定器をお試しください♪(もちろん無料です)
ぜひ親子で一緒に“足育”をはじめてみてください!
■子ども靴専門店「フナナカ子ども靴店」
NEW!!★大人用の靴も一部、入荷!
滋賀県米原市柏原447-2
※中山道からお店に入る道幅が狭いのでご注意を
TEL:0749-50-3636