夏休みの自由課題にもおすすめ!戦時中の学級日誌を見てきました!【大津市歴史博物館企画展★瀬田国民学校絵日記】
大津市歴史博物館にて開催されている企画展『瀬田国民学校絵日記 ~戦時下の学校生活と子どもたち~』へ行ってきました!
2025年は、終戦から80年を迎える年。
子どもと一緒に、平和について考えるきっかけになればと思い来館しました。
企画展では、昭和19年4月から昭和20年3月までの瀬田国民学校(現在の大津市立瀬田小学校)の児童たちがつづった学級日誌188日分が展示されています。
2階展示室受付前にはワークシートがあり、展示を見ながらクイズに挑戦できます。
観覧後、完成したワークシートを受付にもっていくと、ステッカーがもらえるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
企画展では、瀬田国民学校、5年智組の学級日誌が展示されています。
実際の絵日記の上には、本文を書きおこしたものがあります。
元の文章のままとしながら、加筆、修正されているので、子どもたちにも読みやすくなっています。
ちょうど80年ほど前の同じ年頃の子どもたちの日誌。
令和の小学生には想像も難しい日々に、驚きの連続でした。
印象的だったのが、戦況の悪化にともない、日誌の中に強い言葉が使われていたところです。
貴重な当時の資料も展示されていました。
全てを読もうと思うと時間がかかってしまいますが、子どもたちの反応を見ながら、気になる絵の日誌を読み進めていきました。
じっくり丁寧に見てみたいという方は、お時間に余裕をもって来館されることをおすすめします。
戦時中の小学生がつづったリアルな言葉から、戦争と平和について考えるきっかけになりました。
夏休み、お子さんと一緒に企画展に行ってみませんか?
【瀬田国民学校絵日記 ~戦時下の学校生活と子どもたち~】
期間:2025年7月19日(土)~8月31日(日)
開館時間:9:00~17:00(展示室への入場は16:30まで)
※休館日カレンダーをご確認ください。
会 場:大津市歴史博物館 企画展示室A
(滋賀県大津市御陵町2−2)
観覧料:一般500円、高大生300円、小中学生200円
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※記事内の写真は、撮影、投稿可能なものを使用しています。