心がほっこり温かくなる素敵な絵本『おとうさんのちず』~大切なものを教えてくれる一冊ですよ♪
忙しい毎日を過ごしていると、つい大切なものを忘れがちですよね。そんなとき、大切なものを思い出させてくれる素敵な1冊をご紹介します。実際に作者のユリ・シュルヴィッツが子どものころに体験した実話をベースにしているので、よりいっそう温かみを感じさせてくれますよ。
あらすじは・・
戦争で故郷を追われたぼくたち家族は、遠い遠い東の国に辿り着いた。土を固めた冷たい床の上で、空腹をこらえながら眠る毎日・・何もかもが足りない、何もかもがむなしいと思える毎日をぼくたちは過ごしていた。そんなとき、パンを買いに出かけたお父さんが、パンを買う代わりに地図を買って帰ってきた。空腹の僕は、お父さんを許せないと怒った。だけど、お父さんがパンの代わりに地図を買ってきたわけを知ったぼくは・・という内容。続きは実際に本を手に取り味わって下さいね。
《おとうさんのちず》
作 ユリ・シュルヴィッツ
訳」さくま ゆみこ
あすなろ書房