春の夜空に浮かぶ花火は圧巻!!「篠田の火まつり」
毎年、5月4日になると、何となくソワソワ。 空模様も気になります。 そのわけは、近江八幡市上田町 篠田神社の「篠田の火まつり」が行われるからです。
国選択無形民俗文化財にも選択されている「篠田の花火」は、高さ10m、幅22mの大きな杉板に、硫黄を主成分とする火薬で絵を描く、仕掛け花火。点火時にはすごい爆音と炎が、そのあと真っ白な煙の中からゆっくりと浮かび上がる花火絵は、息をのむ美しさです。 歴史は古く江戸時代の中期から行われていた祭事で、今も篠田神社の氏子さんにより守り受け継がれています。 19時からは打ち上げ花火、その後21時ごろ仕掛け花火に奉火されます。見物の方も多いのですが、たいへん大きな仕掛け花火は、どこからでも見ることが出来ます。 絵柄は毎年テーマが決められていて、去年は「ヤマトタケル」でした。 今年は何だろう? とっても楽しみです。
篠田神社 近江八幡市上田町1615
JR近江八幡駅から徒歩約20分
(臨時駐車場はごくわずかです)