いずれ来る地震に備え用意が大事!草津市第1回特別講座『親子防災プログラム』に行ってきました
滋賀県にも大きな影響がある、南海トラフの巨大地震。これから30年の間にマグニチュード7.8ぐらいの地震が、滋賀には来ると予想されています。
西部や南部の方が予測震度は高く、最大で震度7ぐらいの地震がくると予測されているそうで、草津市でもほとんどの地域の予測震度が高いと聞いた時は、驚きと怖さを感じました。
先日、私は草津市役所で行われた『親子防災プログラム』に参加してきました。
親子で受けられる講座なので、椅子に座って子どもとじっとしていなきゃいけないなんてことはありません!
ブルーシートの上で座って受けるので、子どももおもちゃで遊んでいて大丈夫。手遊び歌もはさんで進められ、キャラクターを使った防災のお話もあって、親子で受けやすい講座でした。
地震の揺れを体験できる起震車に乗ることも出来ました。
震度7だと、潜り込んだ机の脚に、頭を打ちつけそうになるほどの大きな揺れで、これが日常生活のなかで突然訪れたらどうなるのだろうと、驚愕しました。
親子で過ごしていて、揺れを感じたら、子どもの頭をお腹で守るように、亀のように丸まります。
「地震がきたよ〜」といって、この動きの練習をたまに行うと、子どもも覚えてくれるそうです。
他にも、看護学生さんによるエコノミー症候群の予防策や、持ち物点検のお話もありました。
防災について、改めて地震の恐ろしさを感じ、また、備えを見直そう!と気持ちを引き締めることができました。
今回は『親子防災プログラム』の1回目で、3回シリーズで行うそうです。日程はまだ未定だそうですが、興味のある方はぜひ、残りの講座に参加してみて下さい。
お問い合わせ:草津市子ども子育て推進室
077-562-7882