湖東地域の伝統工芸品「近江上布」を知ろう!【近江上布展】が開催!実演も!
『近江上布(おうみじょうふ)』ってご存知ですか?
湖東地域で織られた布の総称で、材料は麻。
昭和52年、絣(かすり)と生平(きびら)が国の伝統的工芸品に指定された、高級な麻織物です。
絣は、近江独自の技法を用いて布地に模様をつける染色方法を用いたもの。
生平は、麻から手で作った「手績み糸」を使用して江戸時代の織り機と同じもので織られたものです。
麻ならではのサラッとした優しい肌触りや、さわやかな清涼感から、最近では洋服や寝具などに加工され、販売されています。
その上質な布を織るのは、伝統工芸士。
その職人の手仕事により作り出された近江上布の着物と帯、図案や生地見本を展示した『近江上布展』が、2017年2月6日(月)~26日(日)の期間中、愛知川コミュニティハウス・るーぶる愛知川にて開催されます!
2017年2月12日(日)、19日(日)、23日(木)には、近江上布伝統産業会館の織り人研修生による実演もあります!
実演の時間は、10:30~15:30です。
伝統産業を伝えるだけでなく、洋服などの布がどのように作られているのかを子どもに教える良い機会かもしれませんね!
【お問合せ】
〒529-1331 滋賀県愛知郡愛荘町愛知川13-7
TEL:0749-42-3246
休館日:月・祝日、1月23日~25日
【展示会場】
滋賀県愛知郡愛荘町市895-3
TEL 0749-42-8444
E-mail:e-info@aisho-kanko.com