今話題の「甘酒」。
麹から作るものと酒粕から作るものがありますが、子どもにも安心して飲ませたいので私は麹で作っています。

作り方にも色々あるのですが、基本は温度調整が重要なのです。
材料はシンプルで、

お米・・・1cup
水・・・4cup
で、まずはお粥を炊きます。　お粥が完成したら
水・・・1/2cup
麹・・・1cup
を入れて混ぜ、60度で6時間保温します。
つぶつぶが気になる方はミキサーにかけて下さい。
保温の方法は、炊飯器で保温する（蓋をすると温度が上がりすぎるので蓋を開けてふきんを被せる）。
でも、この方法は何度も温度を測らないといけないので大変です。
幸いにも、我が家に温度調整が出来る電磁調理器があるのでそれを使っています。

甘酒は、飲む点滴と言われるほど、栄養価は抜群です。
ビタミンB1・B2・B6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸や大量のブドウ糖など、冬場の風邪予防対策だけでなく、夏バテ、肥満抑制効果、腸内環境改善などダイエットにも効果があるのです。
他にも、便秘が解消し、美白効果、お肌の張り、肌がしっとりするなど美容効果も期待できます。

実はその効能効果を改めて実感したことがあります。
先日、子ども達3人が、同じ日に39度の熱を出し、学校を早退して来たのですが、すぐに甘酒を飲ませると、次の日には熱も平熱に戻り、食欲が無くほとんど食べていなかったにも関わらず、体力も回復。
美容のためにと自分だけ飲んでいたのですが、これからは家族みんなで飲みたいです。