琵琶湖に浮かぶパワースポットはやっぱり最高!長浜港から「竹生島クルーズ」を利用してみた♪
滋賀県が誇るパワースポット「竹生島」。
長浜市の湖岸からおよそ6kmに位置し、大きさは周囲2km。神様の住む島とも言われています。
そんな竹生島へ、先日家族で訪れてきたのでご紹介します。
竹生島へ行くには、長浜港(琵琶湖汽船)、今津港(琵琶湖汽船)、彦根港(オーミマリン)からのルートがあります。
今回は、長浜港から琵琶湖汽船を利用して行くことにしました。
11月下旬の日曜日でしたが、前日に見たところ、第一希望の時間帯は予約枠がいっぱい。
当日券も配布されますが、なくなる場合もあるので、希望時間帯があれば前もって予約されることをお勧めします。
乗船手続きをすませ、定員200名の船に乗車。
席には余裕があるように感じました。コロナ感染拡大対策で、人数制限されているように思います。
30分ほどのクルーズを楽しみ、いざ竹生島へ。
帰りの船までは1時間20分とのことで、その間に島内を散策します。
まずは、宝厳寺本堂へ。165段の急な石段を登っていきます。
なかなか厳しい急階段です。歩きやすい運動靴で行かれることをお勧めします。
ご本尊の大弁才天は、江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁才天」の一つだそう。
御朱印をいただきにたくさんの人が並んでいました。
国宝・重文に指定されている唐門と観音堂。
2013年度より実施されていた、『唐門』『観音堂』『舟廊下(渡廊)』の檜皮屋根の全面葺き替え、彩色・漆塗りの塗り直し、 及び飾り金具の鍍金メッキ仕上げ等の修復保存事業は2020年春に完了したのこと。とても美しい姿でした。
全長30mある「舟廊下」は、豊臣秀吉の御座船「日本丸」の一部を利用して建てられているそう。国の重要文化財に指定されています。
傾斜地に建てられている為、土台が舞台造りとなっている様子も見ることができました。
子どもたちがいちばん喜んでいたのは、こちらの都久夫須麻神社。
こちらにはびわ湖に突き出した所に竜神拝所があり、土器(かわらけ)に願い事を書き、湖面に突き出た宮崎鳥居へと投げる「かわらけ投げ」をすることができます。
投げたかわらけが鳥居をくぐれば、願い事が成就するとも言われており、皆で願いを込めてかわらけを投げてきました。
島内をぐるっと一周するだけなら、それほど時間もかかりませんでした。
島内にはお土産屋さんと、おでんや肉まんなどを軽く食べられるお店はありました。
帰りもまた30分のクルーズ。
気のせいかもしれませんが、島の中は空気が研ぎ澄まされているような感じです。
短い時間でしたが、神様からのパワーをたっぷりもらって大満足でした。
長浜港からの出発は、2020年12月7日(月)から冬季期間となるため、運行本数が少なくなります(1日2便)。
2020年12月5日(土)・6日(日)は1日に9便運行されるので、行かれる方はこの週末が狙い目です!
ちなみに、琵琶湖汽船長浜航路の料金は、大人3,130円、小学生1,570円でした(未就学児は大人1名につき1名無料)。竹生島上陸時に、拝観料として大人500円・小人300円が別途必要となります。
琵琶湖の沖合に浮かぶ神秘の島「竹生島」。ぜひ観光してみてくださいね!
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