夏休み・自由研究に困ったらここへ!標本がずら~り&昔の生活体験、フォトスポットあり【室内スポット】

滋賀県草津市にある琵琶湖博物館。

アザラシや魚などたくさんの生き物に出合える水族展示や、A展示室・B展示室が2020年にオープンしたりと、滋賀県民なら誰もが知る有名すぎるスポットですが、C展示室をじっくり見られたことはありますか?

C展示室のテーマは『湖のいまと私たち~暮らしとつながる自然~』。

生き物や自然について詳しく知れたり、滋賀の暮らしや文化を体験できるスポットなんです!

こちらではコロナの感染症対策が緩和され、2024年7月現在、新しい体験もできるようになった琵琶湖博物館のC展示室についてレポートしていきます。

「屋外展示」「水族展示室」「A展示室」「B展示室」のレポート記事はこちら(2020年)

※記事で紹介の「びわ博ナビ」は2023年3月をもって終了「ポケット学芸員」のサービス提供スタート(詳細はこちら

 

C展示室の場所はというと琵琶湖博物館2F、水族展示の上にあります(琵琶湖博物館フロアマップ

出迎えてくれるのが滋賀県の巨大なマップ。自分の住んでいるところはどこだろうと探してみるのも面白いです。

展示室内に入るとネズミの観察コーナーが。小さすぎるネズミさんは見つけるのが難しいですが、拡大カメラもあり子どもと生き物観察を楽しめる工夫がされています。

運が良ければお食事タイムに遭遇できるかも!?

他にもカエルやカメも観察できます!

琵琶湖博物館といえば水族展示が有名ですが、C展示室でも生き物に出合えます。

 

滋賀の自然についても学べるコーナーもあり、こちらはヨシについての展示。

自分の背と比べかなり大きいので、子どもの記憶に残りそう!

 

川にダムがある場合とない場合の砂や水の流れを、ビー玉を使って知ることができる体験展示も。

こちら以外にもボタンを押したり、くじを引いたりと体験しながら学べる展示がありました!

 

滋賀の森を守る林業に携わる人になりきれるフォトスポットもあります!

2024年6月訪問時には服の試着体験まで出来ました!

 

他には滋賀の文化や暮らしについて学べる施設があります。

畳の上にあがることもでき、タイムスリップした気分を味わえます!

となりのトトロのさつきとメイになれちゃうかも!?

 

そしてC展示室の魅力は、なんといってもこの標本の数!!

哺乳類や鳥類にとどまらず昆虫の標本も充実!生き物好きキッズなら大興奮すること間違いなしです!

天井には鳥の模型まで!かなり作り込まれた展示室で、来るたびに新たな発見があり何度来ても楽しめます。

夏休みの自由研究のテーマ決めにも役立ちそうな琵琶湖博物館のC展示室。

標本コーナーの中央には、感想や発見を書きとめるための大きなテーブルがあり、ただ楽しむだけでなく学んだ記憶を定着させる仕掛けがあるのも嬉しいポイントです。

室内なので暑い日にも涼しく過ごせます!今年の夏は琵琶湖博物館へ親子でお出かけしてみませんか。

 

【滋賀県立琵琶湖博物館】

滋賀県草津市下物町1091

常設展示観覧料:大人800円/高・大学生450円/小・中学生無料

開催時間:9:30~17:00(入館は16:00まで)

休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館)、その他臨時休館あり

※別途団体料金の設定あり

公式サイトはこちら

C展示室についてはこちら

 

アバター画像ユリ
幼稚園に通う女の子のママです。子どもの影響で水族館とプラネタリウム巡りが趣味になりました!滋賀での子育てが楽しくなるような、お役立ち情報をお届けします♪

注目記事